会則

    第1章　総　則

  1. 本学会は、日本病院・地域精神医学会という。
  2. 本学会は、事務局を東京都内におく。
  3. 本学会は、病院及び地域の精神医療研究と実践活動の推進を目的とする。

    4. 第2章　目的及び事業

  4. 本学会は，前条の目的を達成するために，次の事業を行う。
    1. 研究会と講演会の開催
    2. 機関誌及び学術図書等の刊行
    3. 基金による事業
      （1）濱田賞、（2）若手学会員実践・研究奨励賞
    4. その他必要な事業

    5. 第3章　会　員

  5. 本学会の会員は、次の通りとする。
    1. 個人会員…本学会の目的に賛同し、会費年額12,000円を納める者
    2. 団体会員Ａ…本学会の目的に賛同し、会費年額12,000円を納める団体（図書館を含む）
    3. 団体会員Ｂ…本学会の目的に賛同し、会費（1口年額30,000円）を納める団体。
      ただし団体会員Ｂに属する者は、会員としての学会参加及び学会発表を認める（1口3名までとする）。
  6. 会員になろうとするものは、その年度の会費を添えて所定の入会申込書を事務局に提出しなければならない。
  7. 会員は、本学会が発行する機関誌の配布を受け、機関誌に投稿しその他本学会の行う事業に参加することができる。
  8. 会員は、次の事由によりその資格を喪失する。
    1. 理由を付して退会届を提出したとき。
    2. 会費を２年以上にわたって滞納し、事務局よりの督促に応じなかったとき。尚、この場合滞納会費を清算した後でなければ再入会することはできない。
    3. 死亡したとき。
  9. 既納の会費は、いかなる理由があってもこれを返還しない。

    10. 第４章　役員及び職員

  10. 本学会には、次の役員をおく。
    1. 総会運営委員長（会長）１名
    2. 理事長　１名
    3. 副理事長１名
    4. 理事　若干名
    5. 監事　２名
    6. 評議員　若干名
  11. 役員の選出方法は次の通りとする。
    1. 総会運営委員長及び監事は、会員の中から評議員会で選出し、いずれも総会の承認を受ける。
    2. 理事長は、理事の互選によって決める。
    3. 理事は、評議員の中で互選する。
    4. 評議員は、会員の中から会員の選挙によって選出する。
  12. 総会運営委員長は、総会を運営する責任を負う。
  13. 理事長は、本学会を統括し、本学会を代表する。
  14. 理事は、理事会を組織し本学会の目的達成及び事業の遂行に関し、総会及び評議員会より付託された事項の執行にあたる。
  15. 監事は、本学会の会計及び事業を監査する。
  16. 評議員は、評議員会を組織して、本学会の目的達成及び事業の遂行に必要な事項について審議する。
  17. 役員の任期は、次の通りとする。
    1. 理事・監事及び評議員の任期は３年とし、総会運営委員長の任期は通常総会から次の通常総会を終了するまでとする。
    2. 役員は、その任期満了後でも後任者が就任するまでは、その任務を行う。
  18. 理事長は、本学会の目的を達成するために必要な委員会を設け、会員の中（必要に応じ会員外）から委員を委嘱し、審議せしめること
  19. 総会運営委員長は、総会関係事務を委嘱するため、会員中から総会運営委員若干名を選任し、理事会の承認を得る。
  20. 本学会の事務を処理するため、職員を置くことができる。職員は、有給とする。

    21. 第５章　会　議

  21. 本学会の会議は、総会、評議員会及び理事会とする。
  22. 本学会は、毎年１回通常総会を開催し、総会議事と会員の研究発表及び討議を行う。
  23. 次の事項は、通常総会に提出してその承認を受けなければならない。
    1. 事業報告及び収支決算についての事項
    2. 事業計画及び収支予算についての事項
    3. その他理事会、評議員会で必要と認めた事項
  24. 理事長は、次の場合には、速やかに臨時総会を招集しなければならない。
    1. 理事会の議決を経たとき
    2. 評議員会の議決を経たとき
    3. 会員の15分の１以上から会議に附議すべき事項を示して総会の招集を請求されたとき
  25. 評議員会は、必要に応じ、理事長が招集する。また理事長は、評議員の４分の１以上から評議員会開催の要求があれば、評議員会を招集しなければならない。
  26. 理事会は、必要に応じ、理事長が招集する。また理事長は、理事の半数以上から理事会開催の要求があれば、理事会を招集しなければならない。
  27. 総会は、会員の10分の１以上、評議員会は、評議員の３分の１以上、理事会は、理事の半数以上が出席しなければ、成立しない。総会の場は、出席者は、他の出席者に委任することができる。その委任状は、出席者とみなす。
  28. 会議の議決は、出席者の過半数をもって決し、可否同数の時は議長が決定する。

    29. 第６章　会　計

  29. 本学会の収入は次のものとする。
    1. 会費
    2. 事業に伴う収入
    3. その他の収入
  30. 本学会の事業遂行に要する費用は、前条の収入によってまかなうものとする。
  31. 本学会の収支決算は、監事の承認を得、通常総会の議決を経なければならない。
  32. 本学会の会計は、理事会の議決を得て理事長が管理する。
  33. 本学会の会計年度は、毎年４月１日に始まり、翌年３月31日に終わる

    34. 第７章　会則の変更

  34. 本会則は，総会において出席者の３分の２以上の議決を経て変更することができる。

    35. 第８章　補　則

  35. 本会則施行についての細則は，理事会の議決を経て別に定める。

附　則

この会則は、昭和50年９月20日より施行する。
（昭和53年2月11日一部改正）
（昭和57年9月24日一部改正）
（昭和59年9月17日一部改正）
（平成5年10月9日一部改正）
（平成8年10月19日一部改正）
（平成12年11月21日一部改正）
（平成15年10月23日一部改正）
（平成28年10月13日一部改正）