学会誌の紹介

2008年 病院・地域精神医学
総目次

第51巻第2号(通巻第172号)


巻 頭 

医療観察法省令改正に反対する見解(2008年10月25日)


〔巻頭言〕

中谷真樹
オシムの言葉から精神科サービスを考える

第50回総会(京都)特集<3>

●シンポジウムAUM1:「病院」と「地域」〜なんで一緒にやれへんの!?〜

澤  温
1.病院から見た地域、地域から見た病院
高木俊介
2.ACT-Kによく寄せられる7つの質問
〜挑発的精神科病院解体論〜
金澤克枝
3.訪問看護ステーションから
田所美智子
4.保健所の役割
〜地域で精神障害者が安心して暮らせるために〜
鈴木淳子
5.指定討論:病院と地域

○シンポジウムAUM1 質疑討論

●一般演題TB2-1:当事者の思いを生かす

渡部恵美子
東方由利子
美王真紀
1.保護室の看護のあり方を考える
〜入室体験と聞き取り調査を通して〜
佐久間秀和
太田 純
山本暁野
2.患者参画型看護計画の有効性について
〜離院行動のある患者との関わりを通じて〜
田村真実子
山内章吾
佐川芳明
塩入雄佑
藤井菜穂子
3.当事者の立場に立つ職員でありたい
〜「当事者から学ぶ会」での啓発普及・研修活動〜
設楽洋子
加藤てるみ
石塚 聡
佐藤経子
和嶋洋子
4.患者の主体性を取り入れる
〜レクリエーションを通して〜
福田 仁
5.依存症
赤澤卓也
河西みき
角田 旭
小澤政司
渡邊恵子
佐野千冬
6.看護学校における当事者参加授業の現状と課題
〜デイケア活動としてのメンバー参加を振り返る〜

○一般演題UC2-2 質疑討論

●一般演題UD2:依存と闘う

南方英夫
田村志保
1.単身のアルコール依存症者を支える試み
〜アルコール依存症のコミュニティーを構築して〜
長野典生
2.薬物依存症からの回復
高澤和彦
岡田昌之
後藤 恵
小林太郎
伊藤達雄
澤山泰子
山本晋一

3.ソーシャルモデルによるアルコール依存症リハビリテーション施設「みのわマック」の実践報告

遠間直人
山崎哲也
4.記銘力障害と糖尿病を合併した50歳代のアルコール依存症の2例
〜退院できた症例とできなかった症例〜
今村 祐
5.アルコール依存症者の心の障害について
〜2人のアルコール看護未経験看護師(プリセプティ)とその受け持ち患者を通して振り返る〜
三井由美子
竹下順子
中城臣子
6.断酒への思いに関する研究
〜そのきっかけと支えに焦点を当てて〜
後藤 恵
新貝憲利
7.記銘力障害を持つアルコール依存症者に対する援助の試み
〜動機付づけ面接法を用いて〜

○一般演題UD2 質疑討論

●第49回総会(東京)・特別報告

菊池信幸
 東京都の精神保健福祉

●第49回総会(東京)・シンポジウムATA3:いま、治験について考える

三好 出
1.「より有効で」「より安全な」薬を「より早く」患者のもとに届けるには
稲垣 中
2.治験参加医師からみたわが国の臨床試験
功刀 弘
3.フルデカシン(R)が認可されるまで
山口弘美
4.治験と新薬について

○シンポジウムATA3 質疑討論

●第49回総会(東京)・セミナー@TB1:多飲水・水中毒をどうするか

川上宏人
1.山梨県立北病院における多飲水についての治療的試み
松浦好徳
2.山梨県立北病院の多飲水治療病棟における関わり
梶原なおみ
3.地域で生活している多飲水者のデイケアプログラム
〜多飲水ミーティングの取り組み〜


○セミナー@ 質疑討論

【書評】

小川 忍
矢野栄二 編著『雇用形態多様化と労働者の健康』

【会員フォーラム】

佐藤朝子
京都大会・夜間交流集会「精神医療・福祉の現状を問う-Part5」報告

【学会だより】

中川 実
「医療観察法省令改正に反対する見解」公表の経緯

編集後記
理事会・評議員会・編集委員会名簿
付・投稿規定

back学会誌トップページへ