学会誌の紹介

2006年 病院・地域精神医学
総目次

第49巻第3号(通巻第165号)

〔巻頭言〕

金杉和夫
障害者支援の介護保険への統合に異議あり

第48回総会(福岡)特集<3>

●分科会TA1:シンポジウム関連演題

水津真紀
渡嘉敷史郎
田野浩伸
2.「生まれ島」での生活をどう支えるか
〜精神保健福祉士の訪問から〜
上田幸輝
宮脇稔
森克彦
佐藤美沙子
小塚裕喜
清水真由美
中崎千恵
中尾達美
3.「アンダンテな生き方」をしませんか?
又市婦美子
木村章弘
藤澤満紀代
4.タイムプロジェクトによる就労への挑戦
〜就労支援活動の発想転換をして〜
森下裕美
5.NPO法人アヴァンセ北九州の活動報告
〜精神障害者を対象にした保証人提供事業について〜

○分科会TA1 質疑討論
(※分科会TA1−演題は演者の都合により当日発表がありませんでした)

●分科会TB1:地域生活支援センター

末安民夫
岩下清子
東美奈子
松尾貢司
仲野栄
1.社会復帰施設における訪問看護の必要性を明らかにする研究

清水由香
2.精神障害者地域生活支援センターにおける当事者職員の就労状況に関する
調査報告
古里百合子
徳永浩子
池田耕平
大内田真子
3.地域生活支援センターの役割と課題
〜地域づくり・街づくりの視点から〜
今村まゆら
濱口正義
平野康雄
阿部島寿子
高木美和
4.地域生活支援センターの今後の役割を考える
〜かまた生活支援センター開所3年間の活動を振り返って〜

○分科会TB1 質疑討論

●分科会TC2:当事者活動

山口弘美
1.精神障害者の結婚と子育て
〜精神医療ユーザー1000人の実態調査から〜
徳山大英
2.精神障害者と薬について
〜精神医療ユーザー1000人の実態調査から〜
山梨宗治
3.精神障害者と医療機関・施設等・就労・福祉サービス・権利擁護
〜精神医療ユーザー1000人の実態調査から〜

山口弘幸
4.精神障害者当事者の県連組織への支援の検討
〜全国調査から得られた今後の課題〜
岡田有加
鶴田英規
豊嶋摩古
日根野大
向井宏高
白石暁生
伊野波ヒデ子
杉山真生子
5.当事者活動の基盤となる地域生活支援センター
〜ピア電話相談のスタート〜
松崎勉
楠森功吉
塩飽静夫
森下裕美
佐藤道雄
須田和照
6.心の車いすを押そう
〜「じねん舎クラブ」4年のあゆみ〜

○分科会TC2 質疑討論

●分科会TG1:チームとしての活動

古賀誠
板橋愛
後藤恵
斎藤由紀
西村喜一
新貝憲利
石川綾
庄子真希
佐藤史絵
竹中万里子
藤原誠二
長雄眞一郎
1.治療環境設定と多職種におけるチームアプローチにより女性に対する
性的逸脱行動が終息した統合失調症の症例
岩尾俊一郎
葛山秀則
西村充宏
牛島勇
橋本健志
谷口京子
内藤憲一
佐藤江梨子
中井祥博
北村綾
山岡豊美
橋爪佐代子
2.災害時の精神保健活動における多職種連携の意義
〜中越大震災時の兵庫県こころのケアチームの活動から〜
土田正一郎
黒木満寿美
瀬川恭子
政田渉一
3.休息入院を考える
古賀誠
笠井尚文
後藤恵
斎藤由紀
山口理
新貝憲利
石川綾
大川満里子
佐藤史江
勝目照美
竹中万里子
藤原誠二
長雄眞一郎
4.治療環境設定が代わり、チームアプローチで自尊感情を育てることができた
頭部外傷後後遺症の症例

○分科会TG1 質疑討論

●分科会TG2:障害者福祉・法律・制度・行政

谷宗英
根来千穂
北村恵子
高橋育美
熊谷由喜子
森脇登志夫
岡部信子
竹内伸江
古塚大介
1.大阪市における精神保健福祉法第23条に基づく措置入院および第34条に
基づく医療保護入院の現状と問題点
栗原浩之
小野寺健
2.市町村業務の現状と課題
〜市町村精神保健福祉士を対象としたグループインタビューを通じて〜
大西光子
3.共同住居による地域生活の40年
〜生活リアリティの分析〜
上田真仁
大石信弘
鈴木啓子
石村佳代子
河内俊二
野田和男
木下蔦子
塚本千恵子
玉井ヨネ
4.静岡県下における大規模災害発生時の在宅精神障害者支援システムづくりの
ための基礎的研究:第1報
〜精神障害者と家族の災害への備えとニーズ〜
河内俊二
鈴木啓子
石村佳代子
上田真仁
大石信弘
野田和男
木下蔦子
塚本千恵子
玉井ヨネ
5.静岡県下における大規模災害発生時の在宅精神障害者支援システムづくりの
ための基礎的研究:第2報
〜在宅精神障害者の支援にあたる専門家の災害への備えと課題〜
関千尋・駒木野病院ソーシャルワーカー室
6.精神障害者の障害認定はこれでいいのか
〜障害年金の実態調査より〜
生島直人
7.障害年金・精神保健福祉手帳の認定について
〜厚生労働省作成の統計より〜

○分科会TG2 質疑討論

●分科会UC3:児童思春期・青年期の問題

大場義貴
大嶋正浩
1.思春期・青年期層の精神科受診者への生活支援、医療支援のあり方に関する
研究
24名からのアンケート調査の結果を中心として〜

高橋寿子
吉田昭久
高島真澄
斎藤悟
片見眞由美
郡司活夫
松本直行
成井裕子
菅野聖子
2.子育て支援講座へのグループワーク導入の有効性【U】
後藤恵
山城あゆみ
大矢照美
本山二三
藤原誠二
新貝憲利
榊かおり
鈴木詩子
3.虐待の連鎖を断つための援助と機関連携
〜育児困難を抱える家庭を地域のネットワークで支えて〜
堀川百合子
堀川公平
4.被虐待児のための支援
〜地域を越えた連携を可能にする方法〜

○分科会UC3 質疑討論


●分科会UC4:依存症

岩倉信之
世良守行
米沢宏
1.女性のアルコール依存症者の増加と特徴
中柴満里
高崎邦子
保苅啓子
堀達
森千鶴
2.アルコール依存症患者の自宅退院を受け入れる妻の心理変化とその要因
〜2事例の面接を比較して〜
平川央
3.退院者グループ(無限会)との関わり
浪山さおり
利田周太
斎藤公枝
近藤剛毅
4.アディクション治療プログラムにおける音楽療法の試み
五十嵐愛子
榎本稔
5.薬物依存症のデイナイトケア
〜地域社会生活を送るためのネットワークとの連携〜
星島一太
榎本稔
渡部卓
亀田宏司
加藤諦三
6.パチンコ・パチスロ依存症予防・治療プログラム


○分科会UC4 質疑討論

●分科会UG3:調査・研究・その他

野村修次
1.患者様が安心して受診できる環境のために
〜プライバシーの意識調査を実施し、再確認したこと〜
桑江みちよ
長谷川志穂
松下年子
佐藤健太郎
平田奈央子
西野雅世
榊明彦
2.精神科治療病棟入院患者の本人が捉える親の養育態度
高松桃子
橋本健志
平良勝
福武将映
前田潔
3.統合失調症における新しいQOL評価尺度の開発
〜Life-oriented Approach Scale-QOL(LAS-QOL)〜
稲垣中
不破野誠一
金澤耕介
吉住昭
塚田和美
浦田重治郎
JESS Study Group
4.旧・国立精神療養所に入院している統合失調症患者における身体治療薬の
処方実態
〜JESS2000 Study〜
川嶋章記
菅原幸子
大場義貴
大嶋正浩
新居照紀
河合正好
5.相互の垣根を越える退院促進支援事業
〜静岡県西部地域で行ったアンケート調査結果の報告から〜
小林信子
木村朋子
飯田文子
6.精神病院訪問調査と個別病院情報公開の取り組み
佐野千冬
内藤さゆり
小澤政司
角田旭
渡邊恵子
7.看護学生の精神障害者に対する意識の変化
〜当事者参加事業の学習効果〜

○分科会UG3 質疑討論

●分科会UG4:様々な医療の取り組み

佐藤孝子
長野あゆみ
1.慢性期患者の退院へのアプローチ
〜失敗からの再挑戦〜
板橋愛
後藤恵
西村喜一
新貝憲利
山口理
松永実千代
佐藤道江
桜庭幸恵
藤原誠二
2.長期未治療者の患者援助
〜家族SST導入による患者理解の促進〜
岡本好弘
大城芳譲
澤温
3.慢性期病棟に求められる看護
〜当事者参加事業の学習効果〜
松田菊美
榎本ゆり子
4.当院におけるダイニングルーム利用の効果について
宮田量治
藤井康男
千野良子
清藤和子
沢登豊
小野茂
5.山梨県立北病院における長期在院者への退院促進
堀川公平
堀川百合子
6.精神発達論、集団力動論から見た「病棟内機能分化」提唱
〜治療的にも経営的にも貢献できる病棟を目指して〜

○分科会UG4 質疑討論
<訂正とお詫び>「病院・地域精神医学」第49巻第1号・第2号(通巻第63号・第64号)誤字・誤文訂正

●理事会企画セミナー

<編集委員会企画>現場の実践を学会で発表する方法
〜日々の苦労を文章にしてみよう!〜
川副泰成(座長)
白石弘巳
萱間真美
臨床実践活動をまとめる場合・事例の経験について発表する場合
川副泰成
新垣元(座長)
新垣元
吉浜文洋
大塚太
川口真知子
<診療報酬問題委員会企画>診療報酬の仕組みについて知ろう
〜医療現場の活動を実のあるものにするために〜


【会員フォーラム】

高橋よし子
1.「こころの病」理解のために みんなのつどい
〜共に生きる社会を目指して〜
阿部島寿子
2.夜間交流集会に参加して


【書評】

高畠克子
中村正利著:精神障害者を支えるグループミーティングのメソッド
〜作業所・デイケアでスタッフのできること〜




編集後記
理事会・評議員会・編集委員会名簿


付・投稿規定

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